年金生活を送るようになってから、お金について考える時間が増えました。
会社員として働いていた頃は、毎月のお給料がありました。
しかし、年金生活になると、限られた収入の中で生活をしていかなければなりません。
だからこそ、老後資金はとても大切です。
私も「もっと若いうちから準備しておけばよかった」と思うことがあります。
しかし、年金生活を続ける中で、もう一つ大切なことに気づきました。
それは、「お金だけでは安心して暮らせない」ということです。
健康でいられること。
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朝、自分の足で歩けること。
好きなものを食べられること。
家族と笑って話ができること。
こうした当たり前の毎日が、実は何よりも大きな幸せなのだと感じるようになりました。
98歳になる母は、有料老人ホームで生活しています。
週末には自宅へ帰ってきますが、一番楽しみにしているのは、豪華な食事ではありません。
家族と一緒にお茶を飲み、ゆっくり話をする時間です。
その姿を見るたびに、「人とのつながりは心を元気にしてくれる」と感じます。
私自身も、65歳からシルバー人材センターで働いた3年間で、多くの人と出会いました。
先輩から励ましの言葉をいただきました。
利用者の方から「ありがとう」と声をかけてもらいました。
その一言が、私の励みになりました。
お金では買えない宝物とは、このような出会いなのだと思います。
もちろん、現実には老後のお金は必要です。
物価は上がり、医療費や生活費もかかります。
だから、無理のない範囲で貯蓄をしたり、家計を見直したりすることは大切です。
しかし、それと同じように、健康を守ることも大切です。
毎日少し歩く。
バランスの良い食事を心がける。
よく眠る。
そして、人とのつながりを大切にする。
近所の人とあいさつを交わすだけでも、心は温かくなります。
私は、この年齢になって「備える」という言葉の意味が変わりました。
若い頃は、お金を貯めることが備えだと思っていました。
今は、お金だけでなく、健康、家族、仲間とのつながりも、老後を支える大切な財産だと考えています。
老後は、何かを失う時間ではありません。
これまでの経験を生かし、自分らしく暮らしていく時間でもあります。
このブログを読んでくださる皆さんにも、ぜひ「お金」「健康」「人とのつながり」の三つを大切にしていただきたいと思います。
その積み重ねが、きっと安心できる老後につながるはずです。
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