98歳の母に初めて聞いた。私の祖父母はどんな人だったのか
こんにちは、自由まなぶです。
私の母は98歳です。
膝は悪くなりましたが、頭はしっかりしていて、口も達者。老人ホームでも周りの方と笑いながら毎日を過ごしています。
そんな母を見て、最近ふと思いました。
「私は、自分の祖父母のことをどれだけ知っているんだろう?」
若い頃は考えもしませんでした。
仕事。
生活。
子育て。
自分のことで精一杯。
親の昔話なんて、聞こうとも思わなかった。
でも60代になり、老後や終活を考えるようになると、不思議と気になり始めたのです。
私の祖父は炭鉱で働いていた人だった
母に聞きました。
「おじいちゃん(祖父)は、どんな人だった?」
すると母は静かに話し始めました。
祖父は炭鉱で働いていたそうです。
石炭を掘る仕事。
今では想像もできませんが、当時は日本の生活を支える大切な仕事だったのでしょう。
しかし祖父は、
炭鉱の落盤事故で亡くなった
と聞いています。
詳しい状況は分かりません。
何歳だったのか。
どんな顔をしていたのか。
どんな性格だったのか。
私はほとんど知りません。
祖父は家族を養うために命がけで働いていたのかもしれません。
その人生を、私は知らないままここまで来ました。
戦争中、母はどんな暮らしをしていたのだろう
私は母に続けて聞きました。
「戦争中はどう暮らしていた?」
「食べ物はあった?」
「怖くなかった?」
98歳の母は戦争を知る世代です。
私たちが教科書で読む時代を、
実際に生きてきた人です。
でも私は、
これまでほとんど聞いてきませんでした。
もったいないことをしたと思います。
なぜこの土地に住み始めたのかも知らない
さらに気づいたことがあります。
私は自分のルーツを知らない。
なぜ祖父母はその土地へ来たのか。
なぜ家を建てたのか。
親戚はどこにいるのか。
先祖は何をしていた人なのか。
考えてみると、
知らないことばかりでした。
親が元気なうちしか聞けない「家族の歴史」がある
最近強く思います。
親が亡くなると、
その人の記憶も一緒に消えてしまう。
昔の暮らし。
祖先の話。
戦争。
苦労。
恋愛。
家族の出来事。
全部。
だから今、
親が元気なら聞いておくべきなのかもしれません。
それは財産より大切な、
家族だけが知る歴史
だからです。
私は終活より先に「親への質問」を始めたい
終活というと、
お墓。
葬儀。
相続。
そんな話を想像します。
でも私は最近思います。
終活の前に、
親へ話を聞くこと
も大事なのではないかと。
祖父母の話。
若い頃の話。
戦争。
結婚。
子育て。
聞けるうちに聞いておく。
それが後悔を減らすのかもしれません。
親に聞いておきたい5つの質問
もし親御さんが元気なら、
聞いてみてください。
① あなたの親(祖父母)はどんな人?
② 一番苦労した時代は?
③ 戦争や災害の記憶は?
④ 家族で一番幸せだった時は?
⑤ 最後はどうしたい?(葬儀・お墓など)
意外な話が聞けるかもしれません。
まとめ:98歳の母は、私の知らない歴史をまだ持っている
98歳になる母は、
今も元気です。
でも永遠ではありません。
私はこれから少しずつ、
祖父母のこと。
戦争のこと。
家族のこと。
母自身の人生のこと。
聞いてみようと思います。
聞けるのは、
今しかないかもしれないからです。
もしこの記事を読んで、
親御さんがご健在なら、
ぜひ一つだけでも質問してみてください。
後になって、
「あの時聞いておけばよかった」
と思わないために。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
▶ 【保存版】終活って怖くない。エンディングノートから始める老後準備
終活は「死の準備」ではなく、安心して暮らすための準備でした。