こんにちは、自由まなぶです。
私は若い頃、農業とは無縁の人生でした。
畑仕事なんてしたことがない。
肥料の種類も知らない。
土づくりも分からない。
そんな私が60代になって、家庭菜園を始めました。
退職後の時間。
体を動かすため。
少しでも食費が浮けば…。
そんな軽い気持ちでした。
ところが畑は想像以上に厳しかったのです。
やっと芽が出たと思ったら、虫に食べられた
初めて植えた野菜。
毎日見に行きました。
芽が出ると嬉しい。
小さな葉を見るだけで、なぜか心が和みました。
しかし数日後。
葉っぱは穴だらけ。
虫でした。
やっと育ったものが、一晩で食べられる。
正直、ショックでした。
でも思ったんです。
人生も似ていたな…と。
人生にも見えない外敵が多かった
若い頃は仕事。
人間関係。
給料。
上司。
家族。
介護。
老後のお金。
必死に積み上げても、
思わぬ出来事で崩れることがありました。
畑の害虫みたいに、
人生の外敵は目に見えません。
突然やってきます。
雑草は、放っておくとあっという間に増える
畑でも驚きました。
雑草です。
昨日抜いたのに、
数日後にはまた生えている。
悩みも似ています。
放置すると増える。
健康不安。
将来不安。
孤独。
老後。
考え過ぎると心まで覆われてしまいます。
だから少しずつ抜く。
整理する。
これが大切なんだと畑が教えてくれました。
野菜はすぐ結果が出ない。でも人生も同じだった
種をまいても、
翌日収穫できる訳ではありません。
水をやる。
待つ。
失敗する。
また植える。
人生もそうでした。
若い頃は結果を急いだ。
でも60代になると分かります。
ゆっくり育つものほど、
長く残る。
家庭菜園は野菜より、自分を育てていたのかもしれない
私は畑で野菜を作っています。
でも最近思います。
本当に育っているのは、
野菜ではなく自分かもしれません。
焦らない。
比べない。
待つ。
自然に任せる。
若い頃より、
少し穏やかになった気がします。
まとめ:60代から始めても遅くなかった
畑には外敵が多い。
人生にも外敵が多い。
でも守りながら、
育てながら、
失敗しながら進む。
それで良いのだと思います。
60代になって初めて土に触れました。
そして少しだけ、
人生の見方が変わりました。
今日も野菜を見ながら、
ゆっくり歳を重ねています。