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【第2話】年金生活になって初めて気づいた、お金の重み

年金暮らしになって徐々に務めていたころはお金に関して

会社員として当然、毎月決まった日にお給料が振り込まれていました。

その生活が長く続くと、お金のありがたさを忘れてしまうことがあります。

私もその一人でした。

子どもたちが成長し、家族で出かける機会が増えた頃、少し大きめのワゴン車を購入しました。

家族全員がゆったり乗れる車です。

旅行へ出かけたり、買い物へ行ったり、とても便利でした。

当時は、「家族のためだから」と思い、車の維持費について深く考えることはありませんでした。

毎月お給料が入る生活では、ガソリン代や車検代、自動車税も、「必要な出費」として受け止めていました。

ところが、年金生活になると、その考え方が変わりました。

毎月の収入は限られています。

その中で生活費をやりくりしなければなりません。

すると、今まで気にならなかった出費が目に入るようになりました。

ガソリン代。

車検代。

任意保険。

自動車税。

タイヤ交換やオイル交換などの整備費用。

車を持っているだけでも、毎年さまざまなお金が必要です。

私は、「次に買い替えるなら軽自動車でもいいかな」と考えるようになりました。

軽自動車は普通車に比べて維持費が抑えられることが多く、年金生活を送る私には現実的な選択肢だと思ったのです。

もちろん、家族が多い頃はワゴン車が必要でした。

その時、その時の暮らしに合った車を選ぶことは大切です。

でも、子どもたちが独立し、夫婦だけ、あるいは一人暮らしになれば、生活に合った車へ見直すことも、家計を守る工夫の一つだと感じました。

年金生活になって初めて、お金には「使うお金」と「残すお金」があることを意識するようになりました。

将来、病気になったらどうしよう。

介護が必要になったらどうしよう。

そんな不安を考えるようになると、「今の暮らしを少し見直してみよう」という気持ちになります。

これは車だけではありません。

保険の見直し。

毎月の通信費。

食費や光熱費。

一つひとつは小さな金額でも、積み重なると大きな差になります。

会社員だった頃の私は、老後のお金について深く考えていませんでした。

「何とかなるだろう。」

そんな気持ちもありました。

でも今は違います。

何とかするためには、早めに考え、少しずつ準備することが大切だと感じています。

だから私は、このブログを通して、自分が経験したことを正直に書いていきたいと思っています。

失敗したこと。

気づいたこと。

そして、「もっと早く知っていれば」と思ったこと。

私の経験が、これから年金生活を迎える方や、同じような暮らしをしている方の参考になれば、とてもうれしく思います。

老後は、不安ばかりではありません。

工夫をしながら暮らせば、心にゆとりを持つこともできます。

私も、その答えを探しながら、毎日を大切に過ごしていきたいと思っています。


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