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【第9話】つくづく思う…後になって後悔しないために。年金暮らし、「毎日サンデー」をこれからどう生きていく?

退職してから、つくづく考えることがあります。

「このまま毎日を過ごして、後になって後悔しないだろうか?」

会社勤めをしていた頃は、毎日が忙しく過ぎていきました。

朝起きて会社へ行く。

仕事をして、家へ帰る。

休日になれば、また次の仕事のことを考える。

当時は、

「仕事を辞めたら、ゆっくりしたい」

そう思っていました。

ところが実際に退職してみると、毎日が日曜日のようです。

いわゆる「毎日サンデー」です。

最初は自由になった気がしました。

しかし時間がたつにつれて、

「この自由な時間を、私はどう使えばいいのだろう?」

と思うようになりました。

年金は入る。でも仕事はない

今は年金を受け取っています。

若い頃のように毎月給料日を待つ生活とは違います。

決まった日に年金が振り込まれる。

そこから生活費を考える。

食費、光熱費、車の維持費、医療費など、これから先に必要なお金もあります。

年金があることは、本当にありがたいことです。

しかし、

「年金があるから安心」

とは簡単には言えません。

物価が上がれば生活費も増えます。

病院にかかることもあります。

車や家にもお金が必要です。

だから私は、年金をもらいながら、

「これから先、どう暮らしていくか」

を考えるようになりました。

ただ節約するだけではありません。

大切なお金を使うことも、これからの人生には必要だと思うのです。

お金を残すだけで、人生は豊かになるのか?

年金暮らしになると、お金を使うのが怖くなることがあります。

将来、何があるか分からない。

病気になるかもしれない。

介護が必要になるかもしれない。

だから使わずに残しておこう。

もちろん、それは大切な考え方です。

しかし、ふと思うことがあります。

「元気なうちに何もしなかったことを、後になって後悔しないだろうか?」

行きたかった場所。

見たかった景色。

会いたかった人。

始めてみたかったこと。

「いつかやろう」と思っているうちに、時間だけが過ぎてしまうかもしれません。

お金も大切です。

でも、時間も同じくらい大切です。

いや、年齢を重ねるほど、

時間のほうが大切になってくるのかもしれません。

「毎日サンデー」は、本当に幸せなのか?

仕事をしていた頃は、

「毎日が休みならいいな」

と思ったことがあります。

しかし、実際に毎日が自由になると、必ずしも毎日が楽しいわけではありません。

朝起きる。

血圧を測る。

朝食を食べる。

薬を飲む。

昼食。

買い物。

夕食。

そして一日が終わる。

平穏な毎日はありがたいことです。

でも、何もしなければ、

昨日と今日と明日の区別がつかなくなるような気がします。

だから私は、毎日サンデーを、

「何もしなくていい毎日」

ではなく、

「自分で何をするか決められる毎日」

だと考えたいのです。

これから先、何をして生きていくのか

第1話から考えてきた夫婦の時間。

一人の時間。

自分のために生きること。

小さな生きがい。

人とのつながり。

どれも、これからの人生を考える上で大切なことでした。

妻と意見が合わないこともあります。

旅行に行きたいと思っても、妻は行きたくないこともあります。

一緒にいる時間が長くなれば、ストレスを感じることもあります。

でも、それだけで人生をつまらないものにしたくありません。

妻には妻の時間があります。

私には私の時間があります。

そして、二人で過ごす時間もあります。

すべてを一緒にしなくてもいい。

その中で、自分が楽しめることを見つけていけばいいのだと思います。

家庭菜園をする。

ブログを書く。

YouTubeを作る。

パソコンで調べものをする。

近くへ出かける。

温泉へ行く。

孫の成長を楽しみにする。

大きなことではなくてもいい。

「今日はこれをやった」

と思える一日を増やしていきたいのです。

後悔しないために、今できることをする

人は後になってから、

「あの時やっておけばよかった」

と思うことがあります。

もっと旅行へ行けばよかった。

もっと人と会えばよかった。

もっと好きなことをすればよかった。

そんな後悔を、少しでも減らしたい。

だからといって、無理にお金を使ったり、無理をして出かけたりする必要はありません。

今の自分にできることをする。

体調を考える。

年金の範囲で生活する。

将来への備えも忘れない。

そのうえで、

「やりたい」と思ったことを、少しずつやってみる。

それが大切なのだと思います。

100歳まで生きるなら、これからの時間も長い

100歳まで生きるかどうかは誰にも分かりません。

でも、もし100歳まで生きるなら、私にはまだ20年ほどの時間があります。

20年です。

短いようで、長い時間です。

何もしなければ、あっという間に過ぎてしまうかもしれません。

しかし、小さな楽しみを一つずつ見つければ、20年の景色は変わってくるかもしれません。

私は、

「もう年だから」

ではなく、

「まだこれから」

と思って生きていきたい。

年金をもらい、仕事を辞めたから人生が終わったのではありません。

むしろ、

自分で自分の時間を使える人生が始まった。

そう考えてみたいのです。

まとめ|「毎日サンデー」を後悔しない人生にする

退職後の毎日は自由です。

でも、自由だからこそ、

「今日は何をしよう?」

と考える必要があります。

年金をどう使うか。

どれだけ残すか。

仕事をするのか。

しないのか。

夫婦でどう過ごすか。

一人の時間をどう使うか。

友達や新しいつながりをどう作るか。

これから先、まだ答えは見つかっていません。

だからこそ、このブログを書きながら、私自身も考えていきたいと思います。

後になって、

「あの時、何かやっておけばよかった」

と後悔しないために。

大金を使わなくてもいい。

大きな夢がなくてもいい。

今日できる小さなことをする。

明日、少し楽しみにできることを作る。

そんな毎日を重ねながら、

「毎日サンデーでよかった」

と最後に思える人生を、これから作っていきたいと思います。