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免許返納する?しない?シニアが車を手放す前に考えておきたいこと

シニアになると、一度は考えることがあります。

「そろそろ運転免許を返納したほうがいいのかな?」

ニュースなどでも、シニアの運転について取り上げられることがあります。

事故を起こしてしまったらどうしよう。

家族から「もう車をやめたら」と言われた。

自分でも、少し運転が不安になってきた。

そんな気持ちになることもあるでしょう。

でも私は、免許返納については、年齢だけで決めるものではないと思っています。

なぜなら、住んでいる場所によって、車の必要性が大きく違うからです。


自然に囲まれた地域では、車が生活の足

私のように、自然に囲まれた地域で暮らしていると、車がない生活は簡単ではありません。

スーパーへ買い物に行く。

病院へ行く。

銀行へ行く。

ちょっと離れた店に行く。

こうした生活の一つ一つに、車が必要になることがあります。

近くにコンビニがあっても、毎日の食料品をすべて買えるとは限りません。

スーパーまで歩いて行ける距離なのか。

バスは走っているのか。

バス停まで歩けるのか。

タクシーを毎回利用できるのか。

家族に送ってもらえるのか。

こうした条件によっても違います。


町の中なら車がなくても暮らせる場合がある

一方で、町の中に住んでいる人なら事情が違います。

自宅の近くにコンビニがある。

スーパーも歩いて行ける。

病院も近い。

公共交通機関も利用できる。

このような環境なら、車を手放しても、それほど生活に困らないかもしれません。

つまり、

「シニアだから車をやめる」

ではなく、

「車をやめても、自分の生活が成り立つのか?」

を考えることが大切なのだと思います。


車は「買い物の足」だけではない

車の役割は、買い物だけではありません。

病院へ行く。

友人に会う。

趣味の場所へ行く。

家族に会いに行く。

少し遠くまで食事に行く。

温泉へ行く。

旅行に出かける。

こうした行動にも車は役立ちます。

特にシニアにとって、外へ出ることは大切な楽しみの一つです。

家に閉じこもってしまうより、自分で行きたい場所へ行ける。

それだけでも、生活の楽しみが変わります。

車は単なる移動手段ではなく、

「自分の行動範囲を広げてくれる道具」

でもあると思います。


免許返納を考える前に確認したい5つ

免許返納を考えるなら、まず次のことを考えてみたいと思います。

① 買い物はどうする?

車がなくなったら、スーパーまでどうやって行くのか。

② 病院にはどう行く?

定期的な通院があるなら、交通手段を確認しておきます。

③ 家族に頼れる?

子どもや家族に毎回送ってもらえるのか。

④ 公共交通機関は使える?

バスや電車が、自宅から利用しやすい場所にあるのか。

⑤ 趣味や旅行はどうする?

車を手放したことで、外出する機会まで減ってしまわないか。

この5つを考えてから、返納するかどうかを決めても遅くないと思います。


「まだ乗れる」は安全が前提

もちろん、

「まだ乗れるから大丈夫」

だけではいけません。

車を運転する以上、安全が最優先です。

以前は簡単だった運転が難しくなっていないか。

夜間の運転が怖くないか。

道路標識を見落とすことがないか。

駐車するときに不安がないか。

家族から心配されていないか。

こうしたことも、自分自身で考えてみる必要があります。

運転に少しでも不安が出てきたら、無理をしないこと。

免許返納だけが選択肢ではなく、運転する時間や距離を減らすという方法もあります。

例えば、

「夜は運転しない」

「遠出を控える」

「混雑する場所を避ける」

など、自分なりのルールを作ることもできます。


これからは自動運転にも期待したい

私は、これからの自動運転にも期待しています。

今まで、

「年齢を重ねたら車を手放す」

という考え方が当たり前だったかもしれません。

しかし、技術が進めば、将来は車との付き合い方も変わっていく可能性があります。

自動運転の技術がさらに進めば、

「運転すること」と「車で移動すること」を分けて考えられる時代

が来るかもしれません。

ただし、現時点では自動運転にもさまざまな段階や条件があります。

「もうすぐ完全に自動運転になる」と決めつけるのではなく、今できる安全対策をしながら、将来の技術に期待する。

それが現実的だと思います。


車を持つことにもお金がかかる

もう一つ忘れてはいけないのがお金です。

車には、

  • 自動車税
  • 車検
  • 任意保険
  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • タイヤなどの消耗品
  • 整備費

などがかかります。

年金生活では、この費用も大きな問題です。

「車が必要だから持つ」

のか、

「便利だから何となく持っている」

のか。

ここも一度考えてみたいところです。


まとめ

シニアの免許返納。

これは簡単に、

「何歳になったら返納」

と決められる問題ではないと思います。

自然に囲まれた地域なら、車が生活に必要なことがあります。

町の中なら、車がなくても生活できる場合があります。

大切なのは、

「自分の生活に車が本当に必要なのか?」

を考えること。

そして、

「車を手放したら、自分の行動範囲はどう変わるのか?」

を考えることです。

私は、まだ安全に運転できるうちは、無理のない範囲で車を利用したいと思っています。

買い物だけではありません。

好きな場所へ行く。

遠くへ旅行する。

人に会う。

新しい景色を見る。

そんな楽しみも、車は与えてくれます。

もちろん、安全第一です。

そして、これからの自動運転の進歩にも期待したいと思います。

車を持つか、手放すか。

最後に決めるのは、自分自身です。

だからこそ、返納する前に、

「車がなくなった自分の生活」を一度想像してみる。

そこから考えても、遅くはないのではないでしょうか。