はじめに
75歳になると、「後期高齢者医療制度」の対象になります。
私も制度の案内が届いたとき、「何が変わるのだろう」「病院代は高くなるのだろうか」と不安になりました。
制度の名前は聞いたことがあっても、内容まではよく分かっていませんでした。
きっと同じように感じている方も多いのではないでしょうか。
後期高齢者医療制度とは
75歳以上になると、それまで加入していた健康保険から、後期高齢者医療制度へ移ります。
病院へ行くときは、資格確認書や資格情報のお知らせなどを利用します。
病院で支払う自己負担の割合は、所得などによって1割・2割・3割に分かれています。
詳しい判定は毎年見直されることがありますので、届く通知を確認することが大切です。
私が最初に戸惑ったこと
制度が変わったとき、一番戸惑ったのは、市役所から届く書類でした。
大切なことが書かれているのは分かります。
しかし、文字が小さく、専門用語も多く、「結局どうすればいいのだろう」と思うことがありました。
年齢を重ねると、小さな文字を読むだけでも疲れます。
もう少し大きな文字で、分かりやすい言葉で説明してもらえたら、多くの高齢者が安心できるのではないかと感じています。
制度を知ることが安心につながる
後期高齢者医療制度は、病気やけがをしたときに安心して医療を受けるための大切な制度です。
制度を知らないままでは、不安ばかりが大きくなってしまいます。
分からないことがあれば、市役所や地域包括支援センター、病院の相談窓口に聞いてみるのも一つの方法です。
「聞くのは恥ずかしい」と思う必要はありません。
制度は、私たちが利用するためにあるものです。
おわりに
後期高齢者になると、暮らしの中で制度と関わる機会が増えます。
だからこそ、「難しいから読まない」のではなく、「少しずつ知る」ことが大切です。
私も最初は分からないことばかりでした。
でも、一つずつ理解していくことで、不安は少しずつ減っていきました。
このシリーズでは、私自身が感じたことも交えながら、制度をできるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
一緒に、安心して老後を過ごすための知識を増やしていきましょう。