退職後あなたは何をしますかと尋
ねられたら、頭の中に有る趣味、
旅行、読書と考えるでしょう。
とテレビのｺﾏｰｼｬﾙでは資産投資と
対話している映像を観ます。しか
し、そんな事が出来る人は１～２
割の高額所得の人の事だと思います。
普通の人はと言っても基準は有り
ませんが、昭和生まれの人は集団
就職でＳＬに乗って、関西や中部、
関東に就職して、40年から50年間
仕事して田舎へ年一回無いし２回、
故郷へ帰る人はお土産を持って、
両親に自分の成長を見て喜んで、
親戚の人や友人にも会って自分の
成長を話したり、学校の同級生と
も会ったり、クラブ活動の後輩た
ちとも都会の話を深夜まで話をし
て、次の日はまた、寝台列車や特
急列車に乗り、また工場で生産す
る電機ﾒｰｶｰの独りは工場で組み立
てﾗｲﾝで作業をして白物家電を作っ
ていた。
また、研究部門に入社した友人は、
会社の製造ﾗｲﾝに研修生として連日
二交代を経験させ、工場ﾗｲﾝの改善
など後から聞いたが、工場のﾗｲﾝの
改善提案等のﾚﾎﾟｰﾄの提出をして、
発表する場で新入社員全員が実施
した。
また、中部地区へ就職した友人は
自動車ﾒｰｶｰﾍ就職して、車の組み立
てﾗｲﾝで仕事をして、当時は三交代
と三種類の仕事の時間帯が有り、
深夜の仕事だと昼間は寝る習慣を
付けて、眠れないが眠るようにし
て、外からの音を遮断する為に、
耳にタオルを当て雑音をふさいで
いたが効果なしだったと言ってい
た。昭和生まれの先輩たちが、
中部地区の自動車関連の従業員は、
昭和38年頃から石炭産業が石油に
代わり炭鉱夫の仕事が失業になり、
九州の炭鉱で働いていた人たちが、
工業地帯へと流れて行ったのです。
関東にも、友人を訪ねて、就職先
を探して自動車部品の製造メーカ
ーに就職できた人は良いが、就職
できなかった人たちは、東京の山
谷の日雇いの仕事をして忍んでい
た。と聞いています。
炭鉱夫は、東映のやくざシリーズ
と同じとは言いませんが、知り合
いのおじさんも入れ墨を後ろ全身
に観音様の図柄が首元から脹脛ま
でびっしりと描かれているのを銭
湯で見たことが有った。
今は、見かけませんが、海外から
の観光客の男女がおしゃれで腕に
刻んでいるのを見かけるぐらい
です。昭和時代は人も多く、色々
な商売も成功して、潤っていたが、
49年のオイルショックの影響で、
就職ができない人が大勢でた。
それにﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟｰ事件も発生し
て、店頭からﾄｲﾚｯﾄﾍﾟｰﾊﾟｰが無く
なる事が事が有った。
ただ、白物家電、自動車の売れ
行きは残業続きの日々だったでし
ょうか。
その頃から、給料も万単位で給料
が上がっていったのです。
私も見る見るうちに給料が上がり
ました。会社には組合が有り組合
が強かったので、春闘の時に、
賃上げ交渉して毎年数万円の給料
が上がった。
しかし、平成、令和の時代は、給
料が年功序列から、能力主義に変
わりつつある。これもアメリカの
右習いみたいに若手社員が給料を
昇給分もらう事の出来るｼｽﾃﾑにな
っている。
日本は能力主義と言うより、目標
管理という、目標に対して、達成
したかで年度の昇給と給与の査定
が支給されるﾎﾞｰﾅｽも目標以上に
達成したものに対し金一封が支
される。今年ﾎﾞｰﾅｽが新型ｺﾛﾅで支
給率が激減している病院も有るみ
たいだ、企業もﾎﾞｰﾅｽ支給が来月
10日に渡されるが、企業の皆さん
は、大変な年になったと思います。
その点、公務員は法的に認められ
ているﾎﾞｰﾅｽは支給される。部署
によっては大変苦労されていると
言うより、努力されて評価された
人だけに支給すると言う法にして
もらいたい。
公務員の中には言い方に無理があ
ると思うが、今年の市民に対する、
何かを遣って、市民が便利になっ
たとか？
ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰｶｰﾄﾞの手続きを緩和した
とか年寄りにはﾏｲﾅﾝﾊﾞｰの記載と
ｶｰﾄﾞの使い道を示してくれるな
どの貢献が認められた。
笑い話ですが、家内がﾏｲﾅﾝﾊﾞｰ
ｶｰﾄﾞを持っていると車の免許証と
結びつけると言っているけど、
ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰｶｰﾄﾞを見せれば車が乗れ
るのかなと冗談を言って笑った。
何でもかんでもﾏｲﾅﾝﾊﾞｰｶｰﾄﾞ
に紐づけると言っているが、これ
から生まれる子供達には、身体に
埋め込み式のﾁｯﾌﾟを付けては無く
さないし、子供の子育てや孤児に
はできない仕組みが可能になるの
ではないかと思う。
ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰｶｰﾄﾞの紐づけは、保険証、
銀行、車の免許証、国家資格の
免許証等をﾏｲﾅﾝﾊﾞｰｶｰﾄﾞに入力す
ると言っているが、入力するの
は何処ですべてをまとめるのか、
ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰ省でも作って、各市町村
に出先機関を置いて、ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰｶｰﾄﾞ
の入力をする担当部署が必要に
なるのと市町村の窓口業務が廃
止され、すべてＡＩシステムが
受け入れる体制作りを急いでも
らいたい。そうすれば、役所の
人員も激減し、サービスはＡＩ
に担当させて、業務はいずれも
部署の人員も数人程度で業務が
行われる仕組みになる。
まだまだ、私が元気なうちは役
所も縁故関係者の採用が続いて
いると思う。
こんな、役所だから前には進ま
ない。大阪の知事の様に、積極
的に行動する人を選挙ではあな
たも選んで欲しい。