夏の洗濯、本当に大変ですよね。
暑さでボーッとして、 ついうっかり、
洗剤と柔軟剤を入れる場所を
間違えちゃった！
なんて経験、ありませんか？
今回は、そんな時の お話です。
あれ？いつもと違う？
いつものように洗濯機を回そうと、
洗剤と柔軟剤を 入れようとしたら、
あれ？
なんか違うところに入れちゃった！ ってこと、
たまにありますよね。
特に夏は、 暑さで頭がぼーっとしたり、
疲れていたりして、 うっかりミスが増えがちです。
洗剤を入れるところに柔軟剤、
柔軟剤を入れるところに洗剤、
なんてことも。
こんな時、 「洗濯物、どうなっちゃうの！？」 って、
不安になりますよね。
大丈夫です、 ひとつずつ見ていきましょう。
間違って入れたらどうなるの？
洗濯機には、 洗剤を入れる場所と、
柔軟剤を入れる場所が 決まっています。
これは、 それぞれの役割に合わせて、
一番効果的に使えるように 考えられているからです。
もし、 洗剤を入れる場所に 柔軟剤を入れてしまった場合、
どうなるでしょうか。
柔軟剤は、 衣類をふんわりさせたり、
香りをつけたりするもので、
汚れを落とす力はありません。
なので、 洗濯の最初に柔軟剤が投入されると、
汚れがしっかり落ちなかったり、
衣類に柔軟剤の成分が
均一に行き渡らなかったりします。
結果として、 洗濯物がべたついたり、
ニオイが残ったりする 可能性があります。
反対に、 柔軟剤を入れる場所に 洗剤を入れてしまった場合は、
どうでしょう。
洗剤は汚れを落とすものなので、
洗濯の途中で投入されると、 泡立ちすぎてしまったり、
すすぎ残しが多くなったりすることがあります。
そうなると、 衣類に洗剤の成分が残ってしまい、
肌に刺激を与えたり、
衣類がゴワゴワしたりする 原因になることもあります。
また、 洗濯機の内部にも 洗剤の泡が残りやすく、
故障の原因になることも 考えられます。
間違えちゃったらどうすればいい？
もし、 間違って洗剤と柔軟剤を
逆に入れてしまったことに 気づいたら、
まずは落ち着いてください。
洗濯を始めたばかりで、
まだ水が溜まっている状態なら、
一度洗濯機を止めて、
もう一度正しい場所に 入れ直すのが一番です。
ただし、 途中で止めると、
洗濯機の機種によっては 水が抜けなかったり、
エラーになったりすることもあります。
取扱説明書を確認してみましょう。
もし、 洗濯が進んでしまっていたり、
途中で止めるのが難しい場合は、
そのまま洗濯を続けるしかありません。
洗濯が終わった後、 洗濯物の様子を見てみましょう。
もし、 汚れが落ちていないと感じたり、
べたつきやゴワつきが気になる場合は、
もう一度、 洗剤だけを使って
洗い直すことをおすすめします。
柔軟剤を入れずに洗うことで、
余分な柔軟剤の成分が落ち、
吸水性なども元に戻ることがあります。
洗剤が残っている感じがするなら、
すすぎと脱水だけのコースを
選んでみるのも良いでしょう。
これにより、
残った洗剤を きれいに洗い流すことができます。
大切なのは、
間違ってしまったことを 気にしすぎないことです。
誰にでもあるうっかりミスなので、
次からは気をつけるようにすれば大丈夫です。
どうしても気になる場合は、
おしゃれ着洗い用の洗剤で
手洗いしてみるのも 一つの方法ですよ。
うっかりミスを防ぐために
うっかりミスを防ぐには、
いくつかの工夫ができます。
一番簡単なのは、
洗濯機を回す前に、 洗剤と柔軟剤のボトルを もう一度確認することです。
「洗剤はこっち、柔軟剤はあっち」 と
声に出して確認するだけでも、
間違いが減ります。
また、 洗剤と柔軟剤のボトルを
色分けしたり、 わかりやすいシールを貼ったりするのも 良い方法です。
家族みんなが使う場合は、
特に見た目で 判断できるようにすると、
間違いが減ります。
そして、 疲れている時や、
急いでいる時は、 特に注意が必要です。
時間がある時に、 落ち着いて洗濯機を
回すように心がけましょう。
もし、 何度も同じ間違いを繰り返してしまうなら、
自動投入機能付きの洗濯機を
検討してみるのも 良いかもしれません。
一度セットすれば、 毎回適切な量が
自動で投入されるので、
うっかりミスの心配がなくなります。
夏の暑い時期は、 体も心も疲れがちで、
普段しないような うっかりミスを
してしまうことが ありますよね。
洗濯機に洗剤と柔軟剤を
間違って入れてしまっても、
慌てずに、 まずは洗濯物の状態を確認し、
必要であれば 洗い直したり、
すすぎを追加したりすることで、
ほとんどの場合は 元に戻すことができます。
今回の経験を活かして、
次回からは もっとスムーズに、
そして快適に洗濯ができるよう、
少しの工夫を 取り入れてみてくださいね。
