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歩くは小さなファームがポツンポツン!

少しずつ太陽の目覚めが早くなり
既に5時には明るい朝がやって来ている。
うるさいくらい、鳥たちがさえずり
朝ご飯を食べている。
時間の立つのが早く午前8時には
太陽は頭の上近くまで昇ってきて
だんだんと暑さが地面を照らし昨夜の雨も
アスファルトは乾ききっている。
少しいつもより早く家を出て歩いていると
今日のスタイルは、夏のパンツ(足首が
ゴムで収縮している)を履き、Tシャツに
薄手のパーカーを着て、歩いている。

メインに歩いている場所は田んぼで、田植えも

一段落して、まるで湖の光景である。
そんな中を歩いていると、ポツンと田んぼの中に
テニスコート2面ほどの所に畑が有り、
その畑の中で、昨年から今年の梅雨時前に
収穫する野菜が待っている。
また、春先から植えた野菜が徐々に、食べごろに
なって収穫が始まる。また、この時期から植える
野菜も、野菜を見ると、なんだか豊作の様に
見えます。例えてテニスコートの2面を何人かの
畑好きな人たちが集まって、収穫する楽しみを
畑のど真ん中に、日傘を置いて、お茶を飲みながら

農家の人ではなく、会社をリタイヤ人が、趣味で


やっている人が、この町には大勢います。
農家の人ではなく、畑の土いじりが好きで、毎日
朝早くと言うより、気ままに自分の好きな時間を
利用して、小さな畑の豊作を楽しみにしている。
こんなことを書くと、群馬のつま恋キャベツ畑の
方とか茨城のメロン畑、トマト、パプリカ、冬瓜を
つくっている方には申し訳ないです。
土いじりと言っても、昔はクワを持って耕し
ていたが今は農機具を使って、コート2面は一日で
耕すことが出来、面積が狭く、作物も自宅で
口に入れる程度の野菜ですから、ほんの一握り
有れば、十分野菜を取ることが出来る。

楽しみなのは、自宅に初物を持って帰り野菜の

新鮮さを味あう事、その季節の野菜と感動する。
その野菜の出来栄えを通りがかりの人や、近所の人に
無料で差し上げている。
作る楽しさ、出来上がった野菜の新鮮さを味わい
野菜のうまさがわかる。
そんな、趣味を生かしている人達が、点在する
畑に出向き、今は、なす、トマト、きゅーりの
成長を見ながら、土の中で元気に育った、ジャガイモ
玉ねぎの収穫が始まる。
まだ、ひんやりした風が心地よく吹いて、畑の作物に
そろそろ出番だよと言っている。
私も、近所の方から、ジャガイモ、玉ねぎを
頂く事になっている予定だ。しかし出来栄えが良かったので

私の口に入るかは今は言えない。

収穫してみないと、私から下さいとは言えない。
いつも、私の口に入るときは、収穫した野菜を
料理に使ってくださいと言ってくれるまでは、
はっきり言えない。
頂く時は、こちらからは、そろそろ収穫時期ですね
歩いてくる途中の方はもう収穫していたと話すと
じゃ、収穫するかと言いながら、畑から立ち上がり
収穫するかと思ったら縁石に座って話し出した。
今日はこんな天気だから、もう少し時間を置いて
掘る事にするよと言い、後は世間話をしながら
ペットボトルを自転車の籠から持ってきて、

喉が渇いたから、あまり冷えていないペットボトルを



私に差し出して、飲みなさいと渡してくれた。
それから、話し始めた82歳の後期高齢者の方は
元気で毎日、早朝4kmを走ってくる人です。
私は無理と思いながら、クワを持つと、ところ狭しと
畑をバンバンと耕す元気の持ち主です。
しかし、今回のコロナで農家の打撃も大きいものが有る。
それは、人口減少で農家へ研修生として中国の田舎から
わざわざ日本で農家研修生として来ていた人たちが
これ無くなった事で、頼りにしていた人が一人も来ない
代理ではないが、その代わりの人達は、都内の中に

沢山いると思います。50歳代の男性は仕事が無くて

食事を30日間水だけで過ごしている。インタービュー
しても、声に力が無く、お金も底をついて、
途方に暮れていた。こんな人を助けるためにも
農家でお腹いっぱいご飯を食べさせて、元気に
なって、また、元の職場へ復帰するか、そのまま
農業を続けるかを決めさせればいいのだと思う。
早く農家への応援隊を出動させてほしい。
大学生だって、アルバイトの出来ない生徒も
応援隊で行って欲しい。
高齢者の趣味の畑は、自分たちの分だけど、
農家の野菜は国民みんなが食べる物です。
これからの季節、待ったなしで出荷が始まる。