歩くは北風に負け無い
歩き始めた時は、北風が首筋を
狙って、吹いてきます。
昨日は小雨が降り続き歩きは控えました。
だから室内から今日は歩いてます。
歩く事で今朝は、なぜ冬は北風が強く吹くのかな？
遠くの山を見ると、綿菓子のように詰まった
雲の固まりが、手でちぎったように、横へ
流れています。
上空も風に吹かれて流れているのでしょう。
風ってどこから来るの、それは雲の間から
大きな口を開けて一気に吐き出しているからと
子供に答えてあげると、雲さんも口が有るんだ。
と納得する様なお話をしてあげると真面目な
顔をして、子供が口を大きく開けてふ～と
息をかけると、風が吹いたと言って喜びました。
そんな風が吹けばいいのですが、冷たく突風が
吹く時の歩きは辛いものが有ります。
歩く事を続ければいろいろなものに出会います。
趣味にできそうなものが転がっています。
風をよけて歩く道路の家々のフェンス越しに
バラの木やタヌキの置物、植木鉢等、私にも
できるような趣味があるかなと歩きを続けます。
かなり大きな庭の手入れをされている方が
これから先始める花々の手入れをされていて
春のつくし、たんぽぽ、水仙が香りを飛ばして
春の訪れを知らせています。
アウトドアの切り株の上にはヨーロッパ調の
アンティークな猫の置物が目につきます。
その横では真っ白な猫が三毛猫とじゃれあって
遊んでいます。
歩きはまだまだ風を防いで、畑の有る
場所まで来るとジャガイモの植え付けを
している農家の方がいました。
聞くところによると、お彼岸までには
植え付けを終わらせなければならないそうです。
知らなかったですね？
作物も四季折々に植え付けが決められて
いるんですね。
八百屋に行くと常に色々な農作物が売られている
四季折々の農作物が旬であることで季節感を
覚えていますが、今は年中トマト、キュウリ
ナス、などが販売されています。
季節を感じる食物の今は、根物から新芽、
苦みをもったふきのとう、つくしが
教えてくれます。
そろそろ広い畑に出てきました。
また、強風の道を歩きながら帰宅しました。