どんよりした、ゴールデンウイークも今日で
おしまいです。
と言っても、5月31日までは緊急事態は
延期し解除にはならなかった。
自粛が呼びかけられ、自宅で日々を過ごし
ちょっと天気が良くなった時には外で
太陽を浴びながら、歩くのが一番。
今朝はどんよりして、今にも雨が降ってきそうな
雲行きです。
外に出た途端、ポツンぽつんと雨が降ったり
やんだりを繰り返しながら、私は雨の中に
濡れながら、歩いて前に進みました。
小川の水面には雨が落とした輪がいくつも
輪ができる。と言うのも雨が降り出したことを
教えてくれています。
雨足は少しずつ強くなり、私は雨宿りと思いましたが
歩いている場所は田んぼの真ん中まで進んでいたので
雨宿り場所が有りませんでした。
小走りで歩いていると、雨は段々と小降りになり
少し歩けるようになりました。
田んぼの水も場所によっては水を張り
その中でも、昨日から苗を植えている場所が有りました。
この時期は何処の農家も田植えで忙しいのでしょうが
昔の様に、大勢の人が田んぼに入り、一列に並んで
稲の植え付けをやる農家が少なくなりました。
それも、農機具の発達で、トラクター、耕運機、など
人を使わないマシーンが表れて人の何倍も仕事を
してくれる。
農家にとっては大助かりの機具なんでしょう。
田んぼに苗を植えるのに、一日で終わってしまう場所も
あるから、時間さえあればあっという間に終わるのです。
ただ、お米の時期にコメの収穫は、目標に達していれば
良いのですが、不作になった場合、肥料代にもならない
事が起きてしまう事が有って、なかなかコメ収穫は
大変な仕事でもあるのです。
年に一度のコメの収穫が豊作の年で有れば良い事ですが
不作になると米農家は、大変です。農機具の費用
肥料の費用などが嵩み、農家にとっては収入が
無ければ、過ごして行けません。
米の収穫時期が終わった11月には心も体も
ホッとする瞬間が訪れます。
その期間を利用して農家の方も、旅行へ出掛け
豪華客船にも乗り、飛行機では海外に出掛けては
観光地巡りをして、次の年の豊年満作を祈って
楽しいひと時を過ごして帰国するのです。
私達が思うような過ごし方をしている農家さんは
多くはないと思いますが、今、人手不足で
海外からの研修生を受け入れて、農業を教えて
母国に持ち帰り、農業を続ける人が何人いるでしょうか
最近の研修生は20年前の方達は必死になって
働いて、日本に慣れる事を覚えて、日本語を
勉強しました。最近は母国を出る時には日本語を
覚えて資格を取らなければ、日本の研修生とは
慣れない事になっている。
まだまだ、途上国の人達にとっては、賃金が
安価で、一か月の給料が1万5千~3万円が
相場と言われている。10倍も違っている。
研修生は仕送りをして、国の家族に給料を
渡しているそうです。
田んぼの苗の中に、カモ四羽が苗の間の餌を
取っている光景がなんだか、ゆったりした
気持ちにさせてくれました。
歩いている間の三か所でカモが餌を求めに
耕した田んぼ、小川の中にもカモが泳いで
いました。
カモたちもこれからが稼ぎ時でしょう。
国内で通常状態に戻れる日は何時になりますかね?
あなたもこころもからだもリフレッシュに!