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散歩で聞く周波数AM派・FM派と問われたらFM波

あなたは、ラジオはAM派、それともFM派

私は、中学生時代までは、AM派でした。
その前は映画派で、時代劇映画を何故か
好きでした。
こんな話をしていると、年齢が
わかってしまいますが、東京オリンピックは
中学2年生でしたかね?
田舎に住んでいたので、オリンピックの開会式は
市民会館のロビーで新型のカラーテレビが設置され
そのテレビの前で視聴したことを覚えています。
テレビではなく、ラジオの話でした。
中三の時にNHKがラジオの電波を超短波FM波を
試験放送をステレオで放送すると紹介され
自宅には無く当時ステレオ製作をしている先輩の
自宅で左右のスピーカから流れる音楽の音が
なりだした時は、なんて綺麗な澄み切ったノイズも
無く聞こえるのだろうと、耳を疑いました。
左右からは、テスト電波が最初に右側の耳に音が、
次に左側の耳に聞こえてきました。
当然、聴き手が、正面を向いているので
右側左側と音が流れ、最後に中央から
集合(オーケストラ)の音が鳴り響きました。
当時は、民謡、アメリカの映画音楽やクラシック、
ラテン系も流れ、ポップスも一部流れてました。
NHKですからCMが無く、当時録音するのに
テープレコーダーに録音したのを覚えています。
テープレコーダーはアカテAKAIやビクター、
ソニーなど音響メイカーが少し高額な値段で
販売していました。
勿論、私はお金も無く、学生でしたから
先輩のレコーダーに録音してもらった事が
有ります。

レコードプレーヤがメインでしたから、

録音するという事はあまり無かったです。
私は学校の放送機器に興味を持って
学校の放送部に入部し機器の扱いを覚えました。
その機器は、メインの調整機室(ビクター、
パナソニック、オンキョウ、ソニー)などが
取り扱っていました。
学校の機器はビクターで、椅子に座って
右側にレコードプレーヤ・左にはテープレコーダ
が設置され、中央部分は機器を操作パネルが
有り、校内放送の時はその操作パネルを
操作し、アナウンサーがお知らせ等をしゃべります。
ラジオはFMを聞くようになり、レコードが
いらないくらい、FMから流れていました。
大学時代地方にも民放のFM局が開局はじめ
ました。
たまたま、民放のテレビ局にアルバイトを募集
採用になり、4年間アルバイトをしました。
知り合ったアナウンサー方から大阪FM局の
アナウンサーを紹介され、時間が有ったので
大阪まで会いに行って、当時は中之島の新聞社の
中に放送局が有りました。
帰りに、アルバイトの方からアナウンサーの方の

録音したテープを渡してくれました。アナログからデジタルへ

当時のテープが洋服箱から見つかりました。
1973年1月23日47年前の物です。
そのオープンテープをデジタル化に複製し、
今月そのアナウンサーの方とお会いして
渡す事にしました。
どんな顔をされるか楽しみです。
その方は現役を退いて、アナウンス教室を
なさっているそうです。と思いながら散歩を終えました。