高齢者は独り食事でも年末の餅つきには
参加して、餅のつきぐわいを味わう
特にあんころ餅はほっかほっかの温かい
あんこ入り餅を頂けるのは年末だけ
今日は年の瀬に餅を作るのに
餅つき機を毎年一回段ボールの
中にしまっておいた餅つき機を
晴れの舞台に出現します。
餅を作るのに必要なのは、もち米
家族の人数にもよりますが
5kgを2袋買って餅をつきます。
もち米を一晩水につけ、6時間程度
~長いもので8時間つけ置きするのです
準備は前の日の夜仕込みを終えて
翌朝、もち米がしっかり水を含んだ
後にもち米だけを網状のボールから
水気を60ぷほどかけて水を落とします
そして、いよいよ、餅つき機に分量の
水を入れてもち米を投入して
餅つき機のスイッチを入れて約45分ほど
かけて蒸して、蒸しが終わったら
ブザーで知らせてくれる。
そのブザーを聞き、次の段階のこねる
つくのスイッチを押す。
餅が粘るまでを続けます。
この間、プラスチックの容器に
餅とりこを多めに振り、真っ白な容器に
なったところで、餅つき機が段々暴れ始め
昔で言う、臼に杵を使って餅をこねる音が
マシーンでは激しく餅つき機が激しく振動し
間もなく出来上がりますよと
教えてくれている。
そろそろ出来上がるのを見計らって
こねるつくのスイッチをオフにして
うすの金具を一ひねりして熱々の
出来立ての金具をもってプラスチックの
餅とりこの中へ投入します。その際
かき混ぜる杵が餅に絡み、餅の中に
入っているのを熱々の中に手を入れて
取り出すのですが、取り出すのに
一苦労します。こびりついた餅を
取るのにやけどをするほどの熱々の
餅ですから、取り出すことに
奮闘するくらい命がけです。
ちょっと大げさ化と思いますが
やったことがある方は当然だと
思うでしょう
いよいよ餅をこねるのですが、
やはりここでも、餅は丸と
決まっていると丸餅派の人と
四角い餅の人との違いで、
生まれ故郷が分かるのです。
関西から西の人達は丸餅が多いですが
角切り餅の人は関東東北の人と別れ
ているのです。我が家は丸餅です
ですから、西日本の人間でもあります
ですから、お雑煮も奥さんの実家、
旦那さんの実家で、雑煮の具、餅の形が
異なっているのです。
高齢者になると餅を食べる
のにのどを詰まらせて死に至る
事故が年々多くなっています
事故を無くすにはできるだけ
細かく切ってあげるように
近くの人がやって挙げて
もらいたいです。
楽しいお正月を迎えるにあたり
高齢者の食事で事故にならないように
わたしもあなたも口に含む際は
できるだけ細かく砕いて食べるように
注意しましょう。