良い天気で、朝の光が、準備が
出来たら歩けるよと言って
太陽が呼びかけてくれました。
朝食を済ませ歩く前に、今日は
夏服と冬服の入れ替えを考えて
出発して、あれもこれもと思い
ながらタンスに入れる冬服を
考えていると、歩く足が速くなり
いつものコースが短く感じた。
田んぼの中で稲刈りが朝早くから
稲刈りマシーンが素早い動作で
稲を刈り取っているのを見て
稲刈りも高速刈り取りが可能に
なったんですね。
苗つけの間隔も狭くなり、刈り取り
マシーンの間隔に合わせて有り
刈り取る速さを観ていたら、
行って帰ってのマシーンの運転手は
若手のドライバーみたいな運転を
見せてくれた。
早い時間に自宅へ帰宅して、最初に
洋服ダンスの中の洋服を取り出して
夏服を８畳間に夏物、冬物の置く場所を
決めて、最初にタンスから夏物を
取り出してタンスの中の夏物すべてを
夏物と書いた用紙の場所に２０枚ほどの
Ｔシャツ、ポロシャツ、短パンを
置き、冬物の入った洋服トレーから
冬服と書いた、ユニクロのヒートテックの
洋服が多い感じで２０枚程度の服を
取り出して、洋服ダンスに入れ替えを
始めた。
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来年着る物とさよならする洋服を分け
はじめてふと、これってわたしの終末を
始めたのかと頭の中で過った。
洋服ダンスの奥を見ると半袖のワイシャツ
長袖のワイシャツが、所せまして
びっしりと奥まって出て来やしない。
３０枚は有るワイシャツの一枚一枚を
取り出して、ワイシャツの歴史を
思い出しながら、出張に出掛ける
雰囲気で、ワイシャツを折りたたみ
「色々な思い出を有難う」にして
いると、終活の準備かと思い折り畳みを
して時間の経つのを忘れてしまい。
午前中のお昼前までかかって一枚一枚に
お別れの言葉をかけ乍ら、一枚に目が
行ったのは、長袖のワイシャツ、色は
白のボタンが貝殻を使ったダーバンの
ワイシャツです。冠婚葬祭に使っていた
ワイシャツで最後に着たのは、わたしの
退職の日に着て行きました。
会社の同僚、在職した部に挨拶して
最後にジュースで乾杯した時に、
ジュースがほんの少し、ワイシャツの
袖に一滴付いたのです。そのジュースの
後がかすかに残っていた。
もう５年経つが思い出深い一品でした。
１００年時代と言いますが、終活の準備と
加藤茶さんがテレビでＣＭでコメントして
ますが、本当の終活の準備はまず
身の回りの後片付けからやるべきでは
ないでしょうか。
最初は洋服の終活を始めては、自分の
分身みたいに思え全ての洋服は取って
置きたい気持ちになりますが、部屋の
タンスは置きすぎになるので、
きっぱりと決断の気持ちも必要です。
これもこれもと追、引き止める感じに
なってしまうが、着る物は、しまむらか
ユニクロ、サンキ、ＧＵの洋服で十分だ。
以前はブランドにこだわっていたが、
高齢者にもなると、着る物を気にする
事も無くなる。ちょっとジャケット
Ｔシャツとジーンズで十分と思う。
現役の時はお洒落はしたいが、
今となっては、何の抵抗も無く、
安価でお洒落に見える洋服でいたい。