歩く道にはこの時期、真っ赤に
咲く、花が有ります。
花の名前は彼岸花、曼珠沙華は
山口百恵の歌にもなりました。
歩いている道沿いには全くこの時期
咲く季節なのに咲いていません。
何かおかしいと思いませんか?
いつもですと、田んぼのあぜ道には
真っ赤な帯が数メートルもの花を
咲かせて、私たちにお彼岸ですよ
と咲きほころんで教えてくれ
ていましたが、ことしはどう
した訳か一向に咲いてくれる分良い
気が有りません。
じっと土を眺めていても、花は
咲いてきません。
彼岸花は、根物で最初は茎が薄緑の
7mm程度の細い一本の花のつぼみを
付けて、咲くのですが、今年は
見かけなかったのです。
関東は9月に入って25日間雨続き
で天気に恵まれない、9月で
彼岸花も咲くのを止めたので
しょうかね。
今日は秋梅雨が止んだので少し
近所を歩いていると小川の溝に
一本の彼岸花が咲いていました。
まだ、つぼみからやっと小さな
赤い紐を一つ一つ、包の中から
出てきていました。
ようやく、秋の季節がやってきた。
彼岸花が咲かないとおはぎが
食べれない。
粒あんの中にもち米が入っている
おはぎ、こしあんこのおはぎがお店で
販売されているが、あなたは粒、
こしあんこどっちが好きですか?
わたしは、粒あんがどちらかと言うと
口の中で、もち米とうるち米が混ざり
あったはんごろし状態でコメが粒つぶ
を残した舌触りがすきです。
おはぎ、ほたもちどっちもあずきに
くるまれたコメです。
あんこだけでも良いですがね!
そこへあんこを少なくしてコメで
ごまかして、あんこが多く見える
満足感を味わえるでしょう。
彼岸花が花だけがインパクトが
ありすぎて、花の形は一本の紐を
自由に編み込んだ花ですが
驚いたことに、葉っぱが無いんです。
葉っぱは、花が終わってしばらくして
濃い緑色の水仙の葉っぱの様な物が
集中的に生えている。
最初はわたしは彼岸花の葉っぱとは
思いませんでした。
不思議なひがん花です。
新幹線で西に向かう途中に赤い帯が
田んぼのあぜ道に見えるのが彼岸花
綺麗に見えます。新幹線のスビートと
一緒になって走ってくれる。
この時期新幹線の車窓からは赤い
ジュウタンを観ることが出来る。
お彼岸を教えてくれる花なんです。