先生、背中に、セミが（止まっと
りますバイ）とまっている。
ちょうど、今の頃の生徒と先生の
博多弁での会話を、福岡出身の
先輩が、博多弁丸出しで、関東の
後輩たちに会話して、皆を笑わ
せる。とにかくせとしぇの発音が
博多の人には、先生とは言えず
せんしぇいと言ってしまう。
方言と言う物は、各地方地方で
全く違う。わたしは九州の福岡と
熊本の県境で育ち、九州弁を
話している人がどこの県かは
分かる。分からないのは鹿児島弁
はいと返事する言葉は「じゃ」と
あいづちの時は「じゃじゃ」になる。
博多弁は、最近ＴＶで活躍中の
博多大丸、大吉は方言丸出しの
進行役ですね。
関東は標準語と言われてますが
関西弁でも標準語として、ＭＣ
で活躍している人もいますが
毎年、お盆の時期に帰ると
何処となく、博多弁ではなく
標準語をしゃべりたくなる事も
あるが、無理やり標準語で
しゃべっていると、田舎に帰った
とたん、いつの間にか方言に
戻っている。
あれ？標準語は何処へ、あのさ
なんだそれ？無理しないで方言で
しゃべれば良いんだよと友人が
わたしに言うのです。
しかし、方言はその土地柄に
似合ったアクセントだからこそ、
郷土の良さが催し物で伝わって
くる。