私は、会社員時代、
新規事業部に配属になって
会社の新規事業をまかされた。
あれから、30年前の事
会社は自動車部品を作る会社で
工場は二交代制で製品を作っていました。
入社する社員は、高卒で会社に勤めながら
短期大学に入社して、栄養士、保育士
介護福祉士の資格を取って
2年間の間、今で言う二刀流です。
その資格を生かして次の社会で活躍する
そんな中、わが社の社員も定年を
迎える人たちが大勢いました。
そんな中、工場の隣に、
介護施設と高齢者が集える喫茶室を作っては
「アイデア」が出ました。
当時は、そんな介護施設もまだまだ
多くなく、介護施設を訪問しても、ありませんでした。
社員だった人が介護施設に入居する際
女性の方々に声掛けして「おばあちゃんの喫茶室」を
作ったらと話しましたが、当時は会社に申請しても
却下されました。
当時の介護施設は少なく、ただ高齢者は増加中でした。
今思えば、ちょっと早すぎたアイデアだったかもしれません。
ばあちゃん喫茶は隣の介護施設で
少し認知症の方の女性の認知症対策として
所長が考えられたとのこと。